香月 譲治 係長
すべては人の縁、だから仕事は面白い
時間をかけて築いた信頼が仕事につながり、社会に還元されていく。
その喜びを知れば知るほど、仕事が楽しくなってきます。
土地活用したい地主さんと、出店したいテナントの仲人を
BACSは「土地を貸したい、売りたい」というひとと、「使いたい」という企業との仲人の役割を果たしています。
ご提案する物件は敷地面積だけで決めることはできません。たとえば、郊外の飲食店であれば交通量の多い道路に面した場所を、スーパーマーケットやドラッグストアなど、比較的女性の利用が多い店舗には自動車の往来が少ない生活道路に面した場所をご提案致します。他にも、芸能関連のスタジオ用地として駅近で都心にアクセスしやすく、さらに人目にも触れにくい場所というリクエストに応えたこともありました。
土地環境と企業のニーズ、どちらも同じものはひとつもありません。それを理解し、オーダーメードでご提案していく。それが私たちの強みだと思います。
仕事は人の縁が結ぶもの
大手ハウスメーカーの流通事業部や全国展開する飲食チェーンなどで不動産開発、店舗開発に携わったのちにBACSに飛び込んだのは、自分の働きや貢献に対して正当な評価を得たいと思ったから。
BACSでは成果主義が厳密に導入されており、報酬という目に見える形で評価を得ることができます。自分の仕事次第でいくらでも稼ぐことができる。そのことは働く上での大きなモチベーションになっています。
そうした一方で、仕事のやりがいはお金だけではない、ということを教えてくれたのもまた、BACSという会社でした。私たちの仕事はすべて、人の縁で成り立っていると思っています。地主さんのもとにはじめて飛び込んだときには、門前払いを受けることがほとんど。それでも何度も通い、心の距離を縮めていく。話を聞いてもらえる関係になるまでに、10回ほど足を運んだこともあります。手紙を書いたり、仕事の手を止める時間を見計らったり、周辺の方から好物を聞き出したこともあります。
そうして築いた信頼が仕事につながり、社会に還元されていく。その喜びを知るほど、仕事が楽しくなってきます。
いつかは海外にも関わるプロジェクトを
これからは、まだ社内の誰もやったことのないようなユニークなプロジェクトに携わっていきたいと思っています。たとえば、海外に関わるような案件もそのひとつ。その分野に興味を持ったのは、インド人向けインターナショナルスクールの移転事業に参加提案したことがきっかけでした。
残念ながらその際は受注に至りませんでしたが、インド人コミュニティが日本国内で置かれている状況や課題を知るとともに、自分の仕事でも貢献できることがあるのではないかと考えさせられる機会に。
外国人労働者の受け入れ拡大など、日本は今後、ますます国際化が進んでいきます。そうした世の中で日本人も、外国人も、気持ちよく暮らせる環境をつくっていく。そんな取り組みに関われるチャンスを、自分自身の手でつくっていくのが目標です。
後輩へのメッセージ
まだ訪れたことのない店へ行き、のんびりとお酒を飲むのがプライベートな楽しみです。そこで出会ったひとから聞いた話が仕事の意外な場面で役立ったりするので、やはり縁というのは面白いですね。
また、自分の努力に対して正当な対価を得ることはとてもフェアなことだと思っています。自分自身が稼ぐことで、見える景色も変わってくるはず。そうしたことに興味があるのなら、私たちの会社はおすすめです。